弱小大家父さんのFIRE生活ほのぼの日記

2018年に退職し、家賃収入でFIRE生活を送っています。


リアルに考える完結編

前回に引き続き、15年間、1500万円の入金で借金無しのワンルームマンションが得られる投資を、もう少し、リアルに考えていきたいと思います。

今回が完結編です。

以前、何社か新築ワンルーム投資のセミナーに参加したのですが、毎月の収支を示すときに、固定資産税の月割り額までカウントするところは皆無でした。

よって、固定資産税は手出しだとすると、15年間の固定資産税の年平均を7万円とすると、7万円×15年=105万円の追加の自己資金投入が必要。

また、新築ワンルーム投資においては、「毎月たったの1万円の投資でマンションのオーナーになれます」と最初から手出し前提の会社もあり、むしろそちらの方がメインでした。

その場合、これまでの計算に対して、1万円×15年×12ヶ月=180万円の追加の自己資金投入が必要。

 

これまでの見積をまとめると、以前に見積もりましたように、新築2700万円のワンルームを15年後のローン完済するとして、それまでに突っ込む自己資金は?

かなり順調に運営できて、1800万円

固定資産税は毎月の収支と別なら、1900万円

もし、最初から月1万円の手出しなら、2100万円

と、ざっくり見積もれました。かなり順調に運営できてと書いたのは、15年間で空室期間6ヶ月という空室率6ヶ月÷180ヶ月=3.3%の低さで見積りをしたためです。

新築で2700万円の物件は、15年後、中古でいくらになるのでしょうか?15年間、真面目に貯金して、築15年の中古物件を買ったほうが、お金が掛からないかもしれませんね。

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